
ウェディング料理のメニュー
Wedding menu
1975年にエリザベス女王陛下が来日された際に、東京會舘での歓迎午餐会で提供された「プリンスアルベール」。100年を超える歴史がある東京會舘を代表するメニューの1品であり、そこに創業時からの「舌平目の洋酒蒸 ボンファム」が加わったこれぞ”東京會舘”のメニュー。伝統あるクラシック料理に1品、シンガポールの新たな思い出の味を加えたコースとなっています。
1
ズワイガニのテリーヌ
〜シンガポールの思い出仕立て〜
2
東京會舘伝統のダブルコンソメスープ
季節の野菜とロワイヤル
3
舌平目のポーピエット洋酒蒸 ボンファム

東京會舘記事より引用
4
季節のソルベ
5
牛フィレ肉のフォワ・グラ詰めパイ包み焼き
プリンスアルベール風
6
ビスキーマロン
Drink menu
乾杯酒は少しだけ異国情緒を感じてもらうために新郎ゆかりのシンガポールのテイストからスタート。
続くお食事に合わせた特別なドリンクは、新郎新婦2人の思い出のカーブドッチのワインをセレクト。カーブドッチがある新潟への旅行で日本ワインの素晴らしさを知りました。

01
Pink Yam Seng Sling
結婚式用に東京會舘と一緒に作ったオリジナルカクテル。
シンガポールスリングはラッフルズホテルの思い出のシグネチャードリンク。プロポーズ直前に飲んでおり、新郎はドキドキしながら、新婦はのんきに飲んでいた。
新郎の友人が沖縄で珍しいピンクグァバを取り扱っているため、ピンクグァバを使って、シンガポールスリング風カクテルを乾杯酒にアレンジ。
★オリジナルレシピ
<アルコール>
・ジン×30ml
・ピンクグァバジュース×45ml
・レモンジュース×10ml
・シュガーシロップ×5ml
・モナングレナデン×5ml
・ソーダ
・レモンスライス
<ノンアルコール>
グァバジュース7:水3

02
カーブドッチ サブル〈白〉
サブルとはフランス語で『砂』の意。カーブドッチの最大の特徴である砂質土壌の名を冠した、フラッグシップ。
砂質土壌のニュアンスを表現するために選ばれたのはアルバリーニョ・リースリング・セミヨン・ヴィオニエの4品種。
ベースのアルバリーニョが華やかな香りと果実味を、リースリングが酸を、セミヨンが蜜感と熟成ポテンシャルを、ヴィオニエが果実の厚みをもたらしてくれます。
素晴らしいクオリティを見せてくれているアルバリーニョですが、複数品種をアッサンブラージュすることでさらに複雑味と奥行きが増しています。

03
カーブドッチ サブル〈赤〉
サブルとはフランス語で『砂』の意。カーブドッチの最大の特徴である砂質土壌の名を冠した、フラッグシップ。
砂質土壌のニュアンスを表現するために選んだのはボルドー系の品種。カベルネソーヴィニョンを筆頭にプチベルド、メルロ、などをアッサンブラージュ。
単一品種で造るワインはその品種の特徴に大きく傾きますが、こうして複数種をアッサンブラージュすることで品種固有の特徴は中和され、土壌や気候の特徴が強く現れるワインが出来上がります。
熟したプルーンや干しいちぢくの濃密な香り、そしてフェンネルのようなハーブ香が立ち昇ってきます。味わいに関しては軽やかさこそが砂地の特徴。